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腕を太くしたいんだけど、ダンベルを使う腕トレは何をしたらいいの?
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腕を太くしたいなら、三頭筋をメインに鍛えると良いよ
ダンベル自宅筋トレ
【これだけはやっておきたい】初心者でも腕を太くする、腕トレおすすめメニュー
腕の筋肉は「上腕二頭筋・上腕三頭筋」
上腕二頭筋とは、肘を曲げた時に盛り上がる、上腕の表側の筋肉です。
上腕三頭筋とは、上腕二頭筋の裏側に当たる筋肉になります。日常生活で使われることは多くないため、弱くなりがちです。
しかし、上腕二頭筋に比べると面積が大きいため、三頭筋を鍛えると腕が太く見えます。
上腕二頭筋を鍛えるダンベルエクササイズ
ダンベルカールはバリエーションも多いですが、まずは基本となる立った状態でするダンベルカールをやってみましょう。
ダンベルアームカールのやり方
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①手のひらを上に向ける形で両手にダンベルを持ち、背すじを伸ばして立つ
②上半身を反らさずダンベルを上げる
③ウエイトに逆らうようにゆっくりとダンベルを下ろす
インクラインダンベルカールのやり方
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①インクラインベンチを40~60度に調整し、ダンベルを持って座る。手のひらは正面へ
②背中をベンチにつけ、軽くひじを曲げたまま腕を下げる
③ひじを前後に動かさないように曲げていく
④元の位置に戻すとき、軽く曲げた状態で止めておく
反動が使えず、ストレッチが強くかかるので、立った姿勢で行うよりも強度が高いエクササイズです。正しいフォームで、動作スピードをコントロールしながら行いましょう。
コンセントレーションカールのやり方
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①片手にダンベルを持ち、フラットベンチに座る。足は肩幅に広げる
②ダンベルを持った手のひじを、同側のヒザの内側につけて固定し、ダンベルを下ろす。ひじは軽く曲げておく。
③そのまま曲げ、曲げきったら元の位置に戻していく
肘を脚でしっかり固定できるので、初心者でも行いやすいエクササイズです。肘の可動域をしっかりとって、収縮させるよう意識すると効果的です。
上腕三頭筋を鍛えるダンベルエクササイズ
フレンチプレスのやり方
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①両手でダンベルを持つ。グリップではなく、プレートの部分を両手で支える
②ひじを伸ばしたまま頭上へ上げ、ゆっくりと肘を曲げていく。ひじは開き過ぎない
③限界まで曲げたら、元の姿勢に戻る
慣れていないと、動作中に肘が固定できず、前後に動いてしまいます。そんな時は片腕ずつ行い、反対の手で肘を固定するようにして下さい。
トライセップス・エクステンションのやり方
①ベンチに仰向けになる。ダンベルを両手で持ち、ひじを伸ばして顔の前に構える
②ひじの位置を動かさないように曲げ、ダンベルを下ろしていく
③限界まで下ろしたら、ひじを伸ばしてダンベルを持ち上げていく
このエクササイズには、動作を片腕ずつ行う方法もあります。その際、反対の手で肘が動かないように固定すると、より正確な動作を行うことができます。
ダンベルが顔に落下してこないように気をつけましょう。
片手ずつ動作を行うと動作を意識しやすくなる
ダンベルエクササイズは両手同時に動かすだけでなく、片手ずつ動かすことでより正確な動作が行えたり、筋肉を意識しやすくなります。
ダンベルを効果的に活用して、理想の腕を作り上げましょう。